全国で最も美味しい道の駅グルメを決める「道-1グランプリ」が9月21日・22日に行われ、道の駅「土佐さめうら」(土佐町田井) が出品した「幻の和牛土佐あかうしの炭火焼き」が総合のグランプリに、道の駅「大月」(大月町弘見) の「苺氷り(いちごおり)」がスイーツ部門のグランプリに輝きました。どちらも高知県からの出品です。
「道-1グランプリ」は道の駅「丹後王国食のみやこ」(京都府京丹後市)で開催され、全国1,160の道の駅を対象に書類選考を経て計17駅自慢のメニューが集結。来場者の投票により競いました。「土佐さめうら」は今回が初出場、脂の甘さと赤身肉のうまみが特徴の「土佐あかうし」のカルビとももを交互に串に刺した。素材本来の味を楽しんでもらおうと味付けは塩こしょうだけです。
常々、「土佐あかうしは日本一うまい」と思っていた和田啓士駅長が日本一の称号を得るべくコンテストを探し、「道-1」への参加を決めました。興味を引くよう土佐あかうしの説明を書いた看板を作ったり、多くの人に食べてもらえるように販売運営を工夫したりして受賞に繋げたそうです。
和田駅長は「大きな武器を手に入れた。どう生かすか戦略を練っていく」と語ります。目標は道の駅に多くの人を呼び込むことで土佐町の人口倍増に繋げたいようです。
道の駅「大月」の苺氷りは大月町内で栽培した苺をまるごと閉じ込めた氷を使ったかき氷。削るたびに苺の新鮮な香りが広がります。オリジナルのシロップにも拘り、2005年に販売を開始しました。「道ー1」には3度目の挑戦で3年前には準グランプリを獲得しています。
今年はグランプリを目指して道の駅のほか、製造元の「苺氷り本舗」と町観光協会など総勢6人の万全の体制で挑戦。スイーツ部門で悲願を達成しました。道の駅「大月」運営主任の長谷川亮太さんは「決まった時は歓喜しました。今後は新商品や苺の増産など町をあげた取組みにしたい」と抱負を語りました。
発送出来るものならプレゼント企画の賞品に加えたいけど無理か?(笑)
■道-1グランプリ2019結果
・グランプリ:道の駅 土佐さめうら 幻の和牛 土佐あかうしの炭火焼き
・第2位:道の駅 みぶ(栃木県下都賀郡壬生町)栃木県のしもつかれ餃子
・第3位:道の駅 おおた(群馬県太田市)上州もつ煮ぼと
・スイーツ部門グランプリ:道の駅 大月 苺氷り(いちごおり)
・京都府知事賞:道の駅 おおゆ(秋田県鹿角市)かづの牛だしスゥプ麺
・読売テレビ賞:道の駅 奥河内くろまろの郷(大阪府河内長野市)和梨タルト
15日の午後11時でクイズ合戦第17問・18問が締切りです。まだ回答されてない人はお急ぎ下さい。明日は第17問・18問の結果をお知らせ致します。