25日と26日に横浜市のみなとみらいパシフィコ横浜 国立大ホールで「ルパン三世 カリオストロの城・シネマコンサート」が行われました。モンキー・パンチ原作のテレビアニメや劇場映画など多くの作品群の中でも高い人気を誇るのが、劇場用アニメーション映画化第２作「ルパン三世 カリオストロの城」です。宮崎駿の映画初監督作品でもありますね。昭和54年公開から40周年を迎える令和元年、そんな不朽の名作が、台詞や効果音はそのままに、劇中音楽を生演奏で楽しむシネマ・コンサートとして蘇りました。
音楽は、TVアニメの第2シリーズ以降現在までサウンドトラックを担当し、音楽活動55周年を迎えた大野雄二によるもの。有名なテーマ曲や劇中曲の数々を、巨大スクリーンに映し出される映像と共に、大野雄二オーケストラによる大迫力の生演奏で堪能することが出来ます。
公演は2部構成。第1部として、映画「ルパン三世 カリオストロの城」の全編上映に合わせたシネマ・コンサートを行う。その後、第2部としてこの公演のために特別編集したTVシリーズのアニメーション映像と共に、TVシリーズのサウンドトラックから厳選した人気曲を演奏する。スペシャル・ゲストとして松崎しげると沢城みゆきの2名が出演しました。
そして11月８日から「ルパン三世 カリオストロの城」４Ｄ版が限定公開として全国の4Dアトラクションシアターにて上映されます。今回は通常の劇場にはないシートの動きや、煙、振動、風、ストロボなどの特殊効果を駆使して、映画の持つ臨場感を引き出したアトラクションスタイルの映画上映システム「4DX」で上映。特に冒頭のカーチェイスや思わず力が入る「カゲ」との戦闘、名場面の一つとして知られる屋根から屋根への大ジャンプ、時計塔での激闘シーンなどは、4D上映ならではのダイナミックな演出で、より一層印象深いものとなるようです。
「ルパン三世 カリオストロの城」は日本の映画誌で最も長い歴史と高いレベルで知られるキネマ旬報が創刊90周年記念として企画した「オールタイム・ベスト映画遺産」シリーズの第４弾・アニメーション篇で評論家、映画監督、文化人から「心に残る珠玉のアニメーション10本」をアンケートで募集して選出。その日本映画の部門で第１位に輝きました。10位までの14本(同得票あり)は下記の通りです。
第１位 ルパン三世 カリオストロの城
第２位 風の谷のナウシカ
第３位 となりのトトロ
第４位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ！大人帝国の逆襲
第５位 ＡＫＩＲＡ
第６位 長靴をはいた猫
第７位 白 蛇 伝
太陽の子 ホルスの大冒険
第10位 天空の城ラピュタ
そして読者からも同じ内容のアンケートを募集して選出された第10位までです。
第１位 ルパン三世 カリオストロの城
第２位 となりのトトロ
第３位 風の谷のナウシカ
第４位 サマーウォーズ
第５位 河童のクゥと夏休み
第６位 天空の城ラピュタ
第７位 千と千尋の神隠し
第８位 火垂るの墓
第10位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ！大人帝国の逆襲
読者選出でも１位となった「ルパン三世 カリオストロの城」は２位のトトロに300票以上の差をつけてダントツの１位でした。オールタイムで著名人と読者の両方で１位に選ばれたのですから文句なしの名作と言えますね。スティーヴン・スピルバーグ監督も「この作品は史上最高の冒険活劇の一つ」と絶賛していて、００７シリーズなど多くの作品にも影響を与えました。
すでにブルーレイより超高画質の4K Ultra HD版が発売されていて私も購入済み。まだ再生出来るデッキとテレビを持っていませんが、いずれは・・・と楽しみにしています♪
昭和63年10月のアイドルの人気順位はfpdさんの他に当選者が出ていません。回答していない人もいますがfpdさんの独り勝ちを許しますか？(笑)
