ALWAYS四丁目 ギドラのお城

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「ゲーム・オブ・スローンズ」はfpdさんもハマった面白さ!

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きっかけは私がお勧めしたのですが、その面白さ、壮大なドラマにハマったfpdさんが、猛烈な勢いで見まくってるのがアメリカのテレビシリーズ「ゲーム・オブ・ザ・スローンズ」です。有料放送なのに全米で2千万人近くが視聴していて、全世界184ヶ国で放送されて熱狂的なファンが増えていると言う超人気作品なんですね。

夏と冬の季節が不規則に何年も続くという架空の大陸ウェスタロスで、鉄の玉座を巡って争われる中世の時代が舞台です。原作はドラゴン魔法、死の軍団などが登場するファンタジー小説ですが、テレビ化に当たっては人間ドラマを中心としたリアルな物語にしたのですね。

 

     主要人物の一部です。全部ではありません。半分以上が死にます(笑)

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登場人物の成長、更生、没落、成功、挫折、愛情、友情、苦悩、克服、裏切り、復讐を描いた壮大なストーリーを展開させています。この作品には魅力あふれるキャラが多すぎるため「完全な主人公」がいないとも言えます。「メイン」と「サイド」キャラの区別はできても「主役」の立場は違える事が多いのです。

主人公がいないので物語の視点が多面的になり、善と悪の境界線がハッキリしていない。視聴者は「善」側の立場でストーリーを見ることになるし、何が「善」で何が「悪」かをハッキリと区別できる。でもゲーム・オブ・スローンズは特定の主人公がいないため、「善悪」の境界線を引くのが難しいのですね。同じ戦争でもある人物にとっては「善」で、別の人物には「悪」となる。

 

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相関図を見ても分かるように、ざっと100人の登場人物がそれぞれの立場で敵になったり味方になったり、悪と思った人物が変わって行ったり、善の人物が容赦なく殺されたりで、様々なドラマを見せてくれます。「ちょっと顔だけを見せた」人物はいなくて、一人一人を丁寧に描いているのですね。どのキャラを好きになるかのかは自由で、サイドのキャラにも熱烈なファンが付いてる場合も(笑)

「ゲーム・オブ・ザ・スローンズ」は2011年から放送されて2019年に完結。2018年は休みで全8章・73回にもなる長編です。基本は1回が約60分ですが、物語の展開によっては70分・80分を超える時も。凄く長いと思うでしょうけど1日に1回ずつ見て行けば2ヶ月半で終わります。でもすぐ続きが見たくなるでしょうね(笑)

私は全73回をブルーレイの字幕版で2回、日本語吹き替え版を1回、テレビで1回と4回も見直しました♪ 少し時間を置いて5回目を見るつもりです。最終回まで見て初めて気が付く伏線が沢山あるので、それを見つけるのが楽しみなんですよ(笑)

 

テレビ界のアカデミー賞と言われるエミー賞の受賞歴は史上最多!

2011年 メインタイトルデザイン賞

     助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ

2012年 美術監督賞 衣装賞 音響賞 視覚効果賞

2013年 メイクアップ賞 視覚効果賞

2014年 美術監督賞 衣装賞 メイクアップ賞 視覚効果賞

2015年 作品賞 監督賞 脚本賞 音響編集賞 特殊効果賞

    プロダクション・デザイン賞 メイクアップ賞 

    キャスティング賞 スタント・コードネーション

    助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ

2016年 作品賞 監督賞 脚本賞 衣装賞

    プロダクション・デザイン賞 メイクアップ賞 

    キャスティング賞 スタント・コードネーション

    人工装具メイクアップ賞 シングルカメラ映像編集賞

2017年 作品賞 助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ

    プロダクション・デザイン賞 作曲賞 サウンドミキシング賞

    キャスティング賞 スタント・コードネーション

    人工装具メイクアップ賞 視覚効果賞

2019年 作品賞 助演男優賞 ピーター・ディンクレイジ

    メインタイトル・デザイン賞 衣装賞 サウンド編集賞

    プロダクション・デザイン賞 作曲賞 サウンドミキシング賞

    キャスティング賞 スタント・コードネーション

    人工装具メイクアップ賞 視覚効果賞 映像編集賞

 

その他のもゴールデン・グローブ賞、全米俳優組合賞、サターン賞、全米監督協会賞、

アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)賞、ヒューゴー賞など多数。

 

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fpdさんも記事で紹介しています♪

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