最後にべべさんが2問も出題してくれたので、ギドラが用意していた第30問は必要なくなり幻となりましたが、どんな問題だったかをお知らせしますね。
第30問 ギドラより「ジキルとハイド」を見たか?
6月30日に伝説のカルトドラマ「ジキルとハイド」のDVDコレクターズボックスが発売されます。昭和45年4月に放送予定でしたが暴力シーンやエロスの表現が過激で、スポンサーが降りてしまいお蔵入りとなりました。3年後、スポンサーなしの深夜の時間帯でひっそりと放送されて以降、地上波での再放送は無く、20年近く前にCSで放送されたのみ。今後もテレビで放送される事は無いと言われています。企画と主演は丹波哲郎、監督五社英雄の癖の強い持ち味が発揮された全13回をギドラは見ているでしょうか?※DVDは予約しました🎵
1.もちろん全13回を見ている
2.途中で知って後半を見た
3.12回と最終話の13回だけ見た
皆さんはこの問題に一発で正解出来たでしょうか?(笑)
原作はもちろん、何度も映画化されたロバート・ルイス・スティーヴンソンの「ジキル博士とハイド氏」です。丹波哲郎が企画を持ち込み五社英雄が監督(他の監督も担当していますが五社が総監督として演出も担当)、毎回のように殺人や強姦シーンがあり、当時のお茶の間には刺激が強すぎる作品だったのですね。
日本で十指に数えられる総合病院の副院長で医学博士の慈木留(ジキル)公彦(丹波哲郎)は、患者が調合した幻覚作用のある薬の改良に没頭していた。しかし自らが実験台としてその薬を飲んだ瞬間、彼は背奴(ハイド)という別人格の人間となってしまう。背奴は凶暴な性質で暴漢となり殺人・強姦を繰り返すようになるが、元の人格に戻ると背奴の時の記憶が残っていない。慈木留博士の妻・美奈(松尾嘉代)と、頻発していた殺人・強姦事件の捜査をする毛利刑事(露口茂)は慈木留博士の異変に気づくが……。
当時まだ清純派女優だった松尾嘉代が慈木留博士と歳の離れた清楚な妻を演じるも最後は背奴の魔手に堕ちます。慈木留博士を怪しんで追及する刑事役の露口茂が「太陽にほえろ!」の初期の頃で荒々しさがあった山さんを思い出します(笑)
第29問と第30問の締切りは2日の24時です。えみこさん、お急ぎ下さい。