3月31日から全米公開された映画「ゴジラvsコング」の興行収入が世界的な感染拡大以来最高額を記録し、低迷する映画業界に希望をもたらしています。 公開後3日間の興収は3,220万ドル・約35億4000万円で、 公開前は最大で2,700万ドルと予想されていたのを上回り、これまでトップに君臨していた昨年12月公開の「ワンダーウーマン1984」の約2倍を記録しました。
本作は米国内の動画配信サービスで追加料金なしで視聴可能にもかかわらず、これだけの興収を稼いでいることは極めて好調で消費者の映画を見る習慣が失われていないことを示しています。また全米の半数以上の映画館が営業を再開したものの、多くは客席数を減らしたままの状態で、「ゴジラvsコング」も他の多くの作品同様、昨年全米の映画館が軒並み休業を余儀なくされたことを受けて公開が延期されていました。
本作は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと、「キングコング:髑髏島の巨神」(2017)がクロスオーバーする「モンスター・バース」シリーズ第4弾。アダム・ウィンガード監督がメガホンをとり、アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウンらが出演。小栗旬がハリウッドデビューを果たし、同シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮を演じています。
「ゴジラvsコング」は、鑑賞した観客の評価を集計する「シネマスコア」で、18歳未満の観客の24%が最高の「A+」スコアをつけています。A+からFまでの評価軸のなかで、全体で「A」を獲得、ハリウッド版ゴジラシリーズの最高傑作との高い評価を受けています。
また3月24日から順次公開された中国、メキシコ、オーストラリア、インドなど37の国と地域の全てで、公開週末興行収入ランキング第1位に。これまでの全世界累計興行収入が2億8540万ドル(約315億6000万円)となり、コロナ禍以降の最大のヒットとなった。
世界的大ヒットの新たな物語は、前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で“王”として覚醒した“破壊神”ゴジラと、人類がゴジラへの対抗措置として髑髏島(スカルアイランド)から呼び寄せた“守護神”コングの究極のバトルを描く。崩れゆくビルから、成す術なく対決を見守る人間の視点で映し出された、臨場感あふれる映像となっています。
日本での公開は5月14日から。遅いですね(笑)でも公開を記念して「キングコング対ゴジラ」の4KUltra HD Blu-ray(2枚組)と4KリマスターBlu-rayの2種類で、さらにキングコングとメカニコングが東京タワーを舞台に大決戦を繰り広げる「キングコングの逆襲」がBlu-rayで初登場。
そして世界中が熱狂した「モンスター・ヴァース」シリーズの「GODZILLA ゴジラ」と「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が、待望の4KUltra HD Blu-rayで5月12日に一挙に発売されます。やっと出た~!(笑)
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