ALWAYS四丁目 ギドラのお城

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ウクライナ支援企画の名作「ひまわり」上映会が高知市で開かれました

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ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援しようと、かつてウクライナで撮影され、戦争の悲しみを描いたイタリア映画の名作「ひまわり」四国では初めてとなる上映会が10日、高知市高知県民文化ホールで開かれました。ロシアの軍事侵攻が始まってから国内各地でこの映画を再上映する動きが広がっています。

映画「ひまわり」(1970年)は名匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督が、戦争により引き裂かれた夫婦を描いた恋愛映画であり反戦映画です。ヘンリー・マンシーニの音楽が心に響き、広大なひまわり畑が印象に残る名作です。
そのひまわり畑のシーンは、ウクライナの首都キーウから南へ500kmほど離れたヘルソン州で撮影されたそうです。
穏やかな日常が戦争によって一変し、愛し合う二人が別れる場面は、今、ニュースで伝わってくるウクライナの家族が離れ離れになっている姿と全く同じです。
「映画は観る人に様々な気づきを与えてくれると思っています。この映画を高知県で多くの方と一緒に鑑賞し、ウクライナの状況に思いを寄せ、ウクライナの人たちを支援する上映会にしたいと思います」と語るのは上映会を企画した「シネマ四国」田邊高英代表。「50年以上も前の映画ですが、戦争により日常が一変する様子は今のウクライナで起きていることと同じです。映画を見てウクライナに思いを寄せてほしい」と話しています。収益から経費を差し引いた全額がウクライナの子どもたちの支援のために寄付されます。

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ストーリー

第二次世界大戦下のイタリア。ジョバンナ(ソフィア・ローレン)アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、美しいナポリの海岸で恋におち結婚する。その後、アントニオは厳しいソ連の最前線に送られ行方不明になってしまうが、ジョバンナは何年経っても戻らない夫のことを生きていると信じて疑わない。終戦後、手がかりもないままアントニオを探しに単身ソ連へ渡るジョバンナ。しかし、広大なひまわり畑の果てに待っていたのは、少女のように可憐なロシア人女性マーシャ(リュドミラ・サベーリエワ)と結婚し、子供にも恵まれた幸せなアントニオの姿だった。すべてを察したジョバンナは、よろめく足どりのまま1人イタリアへ帰る。心にぽっかり穴が空いてしまった日々を送るジョバンナ。そんな時、突然アントニオが彼女の元を訪れる。心揺れ動くなか、彼女は運命の決断を下す…。

 

私ももちろん映画館で観ていますよ。DVDもブルーレイも持っています♪

 

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すでにfpdさんが記事に載せています♪

fpd.hatenablog.com