現在、第72期王将戦七番勝負の藤井王将対羽生九段の第3局が行われています。決着するのは明日の夜、2勝して戦局をリードするのはどちらでしょうか?
藤井聡太五冠はこの後、2月に渡辺棋王に初挑戦する七番勝負が待っています。王将を防衛して棋王も奪取すれば六冠になりますが、どちらかを落とすと五冠で変わらず、両方とも負けると四冠になってしまいます。
将棋界の1年は4月から翌年3月までで、厳密に言えばまだ2022年度ですが、四丁目は1月から12月の1年で予想しますので今年の年間予想クイズ・将棋篇を始めますね🎵
昨年の8大タイトル戦は藤井四冠が竜王を奪取した以外はタイトル保持者が防衛に成功しました。永瀬王座と豊島九段が2回ずつ挑戦しましたが奪取ならず。動きの少ない一年だったと言えます。
将棋界の新年度に入る4月は最高峰の名人のタイトル戦があります。渡辺名人への挑戦者を決めるA級順位戦は7回戦まで終了していて残り2試合の段階で藤井竜王が6勝1敗と首位を走っています。残りを2勝すれば挑戦権を獲得しますが、一つ負けて誰かと並んだ場合は先輩の棋士が上位となるので届きません。果たして…
5月・6月・7月は藤井五冠が持つ棋王・棋聖・王位の防衛戦が行われます。3つとも防衛しないとタイトルは減ってしまいます。そして10月には藤井五冠が一度も挑戦者決定戦に勝った事のない永瀬王座の防衛戦があり、八冠へのチャンスです。10月は今年最後のタイトル戦の竜王の防衛戦となります。
つまり、藤井五冠は今年一年で五つのタイトルの防衛戦と三つのタイトルへの挑戦があるのですね。全部に勝てば史上初の八冠を達成しますが、どうなりますやら? そこで今年12月末の時点で藤井五冠は何冠を保持しているのかを予想して下さい。
八冠 七冠 六冠 五冠 四冠 三冠 二冠以下
将棋の世界で全勝するのは難しいですよ~(笑)締切りは2月2日の24時です。回答はギドラ城ゲストルームへ。